森のたまごについて
一人ひとりの子どもにじっくり寄り添い、
人のあたたかさの中で子どもも大人も育ち合うことを目指す
共同保育・共同運営のようちえんです。
私たち「野外保育とよた森のたまご」は自然体験を軸にした幼児教育を
「森のようちえん」という形式で2010年から実践して参りました。
晴れた日も雨の日も森や畑などの野外で子どもたちは元気に過ごしています。
2019年に拠点を持つことができ、
ますます自然の中で子供たちが育つ環境が整いつつあります。
「自然保育」についても、自然の中で保育をするというだけではなく、
大人同士、大人と子ども、子ども同士の自然な人間関係を
育むことだという捉え方をしています。
毎日の保育・園の運営をスタッフと保護者が協力して行う
共同保育・共同運営のようちえんです。
保育理念
サイトメニュー
・森のようちえんとは
・森のたまごについて
大切にしていること
●自然との繋がりを感じる
●たっぷり遊び、心を満たす
●一人ひとりの育ちを楽しみまっすぐ向き合う
小さな草にも、大きな木にも、一つ一つに役割があり、私たちの生活に欠かせないものを小さな手で触れ、いろんな気持ちをいっぱい感じ、育ってほしい。
子ども同士の関わり、時間を大切にし、満足感や、達成感をたくさん味わってほしい。大人たちは少し口を閉じ、子どもたちが何をどう選ぶのかそっと見守り、必要な時には知恵のエッセンス。
大人も子どもも育ち合い、自分らしく生きる・・・
『森のたまご』にしか出来ない、手作りようちえんを創っていきたいと思っています。
野外保育 とよた 森のたまご
代表 遊佐美絵
園の特徴
森のたまごは・・・
2010年にわが子に自然の中で1日を過ごす保育を望む母たちで立ち上げた森のようちえんです。森のようちえん全国ネットワークの考えに賛同し、同団体に活動団体として登録しています。また、あいち森のようちえんネットワークの会員で、森のようちえんの普及活動にとり組んでいます。
とよた市民活動センターの市民活動団体として、2017年度には市民活動団体の助成金を、またあいちモリコロ基金の助成を受けています。
自主保育型で始まった森のたまごですが、2015年度よりスタッフ制を取り入れ、保育スタッフと保護者で保育する共同運営型の森のようちえんへと変わりました。
3歳児~5歳児までの子どもを対象とし、園舎を持たず、毎日豊田市松平地区の里山の中を散歩して、木登り、虫取り、水遊び、植物観察などの活動をして一日を過ごします。また、畑作業や野外料理などの自然と生活を繋ぐ活動も同時に実施します。保育スタッフと、保護者からなる保育当番が保育を行います。
みんなで創る共同保育のようちえんです。
保護者が保育当番として保育スタッフと共に子どもたちと過ごし、子どもの育ちを見守ります(当番は週1~2日程度)。
また、保護者も園の運営に関わり、係や担当を受け持ちます。
みんなで子どもの育ちを共有し、運営に関わる話し合いをする為に、月に一度スタッフと保護者が集まる「あたため会」があります。
この他にも、子育ての悩みや不安などを母同士で話せる場として毎月「たまご会」があります。
また同学年の母、保育スタッフとの親睦を深め、子どもの育ちを共有するために1学期に一度、各学年の「母の会」があります。
年少のご家庭を対象に保育スタッフが夏休みに家庭訪問を行っています。
園概要
開 園: 2010年
園児数: 20名程度(各学年5名程度)
対 象: 満3児~5歳児(満3歳~年長)
活動日: 火~金曜日
休 日: 土・日・祝日(春夏冬に長期連休あり)
時 間: 9:15~14:00
場 所: 愛知県豊田市松平地区の森・里山
月会費: お問い合わせください。
入園金: お問い合わせください。
活動場所
2019年度より、松平地区にあるお山を拠点として活動しています。
●いろいろ広場(1F)
広々と活動できる広場。お誕生会などの行事を行ったり、野外料理や鬼ごっこをしたりします。木々に囲まれているので、火付けの材料は周りにある物を子ども達が集めて行います。
正面に急斜面の崖があり、ロープを使って登ったり、自分の力で登ったり、子ども達が大好きな場所です。
●にこにこ広場(2F)・さんさん広場(3F)
いろいろ広場から、にこにこ広場、さんさん広場へと続きます。
にこにこ広場には、トイレや倉庫があり、おままごとの材料も沢山落ちています。
さんさん広場からはいろいろ広場に抜けることができ、途中には所々に秘密基地が・・・。ちいさな子達もおしりをついて滑り降りていきます。
●頂上
頂上に続く道には樹液に集まる虫たちが・・・子ども達はクワガタを探します。
2階から少し登った所には、丈夫なツルがあり、ターザンスポットです。
頂上では、小さな炉でたき火をしたり、秘密基地を作ったり。